司法書士はとらないの?

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こんばんは。福岡市東区の行政書士【やどりぎ行政書士事務所】です。

ぼくは、行政書士の資格をいわゆる独学・一発で取得しました。

予備校にも通わず、書店で最初に見かけたTAC出版のカワイイ挿絵入りテキストで合格しました。(点数は208点でした)

こういった話をしていて、よく言われるのが「つぎは司法書士、とらないんですか?」です。

とりません。当面は、でもなく、挑戦もしません。

ぼくは、行政書士と宅建士をもっていますが、これらの資格は、本業や生活に支障をきたすことなく取得でき、かつ、今の自分にとって単純にプラスになるレベルの試験だったからです。

司法書士より上の資格試験は、今の自分を作り変えるレベルでの勉強を必要とします。

今の自分を変えたい、今の自分に決定的に何かが足りない、どうしてもその資格を取得しその職業につきたい……という絶対のモチベーションがなければ、そもそも挑戦する意味も必要もないと思っています。

資格はあくまで乗り物であり、それに乗ってどこに行くかです。

(手に入れることばかり躍起になって、その後は乗らずに眺めているだけ……の人がけっこう居るのも、またしかり)

たとえるなら、宅建は自転車、行政書士はバイク。でも徒歩よりもずっと遠くに行けます。

だから、ヘリコプターも、飛行機も必要ない、という感覚でしょうか。

資格に関してはもう充分なので、あとは自分にできることを、しっかりやっていこうと思っています。